ヨガ思想におけるチャクラの概念は「大人ための発達心理学」としても重宝されています。
チャクラはヨガなどで多用される「神秘的生理学説(身体はエネルギーで成っているとの考え)」に由来します。
思想の一種ですから、真偽というよりは、個々の信条に依存する類いのもの。
従って、ここではその是非を問うのではなく、私たちに役立つ知見として取り上げています。
チャクラに限らず、西洋占星術、タロットなどは、「大人のための発達心理学」という側面を持ち合わせています。
これが1970年代以降「精神世界」「スピリチュアル」などタイトルを変遷させながら、今日まで引き継がれてきています。
鮮やかな紫みの赤。もっと分かりやすく言えば、紫がかかった鮮やかなピンク、これがマゼンタです。
色材の三原色(CMY)の1つとしてお馴染みですが、虹の七色(光のスペクトル)には登場しない色です。
左記で取り上げているチャクラの7色では、虹の7色(赤・橙・黄・緑・青・藍・菫)を採用することが多いため、通常のチャクラ概念にはマゼンタに絡めたトピックは見当たらないことも。
その一方で、オーラ・ソーマにおいては、頭頂上部をマゼンタと位置づけています。
見た目の印象と違って、老練な知性を示唆するのがマゼンタの意味合いです。
「逆引き○○辞典」などで目にすることが増えた「逆引き」という言葉。通常の方向とは逆の方向で参照することを意味しています。
チャクラ理論を理解する場合、一般的には、第1チャクラ(赤)から読解を開始します。発達心理学としての側面からも、理に適った方法です。
ところがこの講座では、第8チャクラから逆走することでチャクラについての理解を深めることを試みます。言うならば「逆算思考的アプローチ方法」です。
逆算思考は「ゴールから計画する」思考方法です。様々なビジネスシーンで活用される思考法ですが「ゴール=理想の具現」と捉えるならば、有用性の高い思考法の1つです。
人生の1/2前半期は、気力・体力も充実しているために、自分らしさを一点集中的に、まるで1つの色で表そうとする傾向にあります。
その一方で、何事につけてもこなれ感が出てくる人生1/2後半期では、一点集中的のパワーが微減モードになります。
2024年2月1日よりお申込いただけます。
※当日のZOOM参加が難しい方は、オンデマンド講座にてご受講いただけます。
お申込フォームのコメント欄に、その旨をお書き添えのうえ、お申し込みください。
Presented by inluce